ブランクとブランド、そしてブランコ。
約一年ぶりに帰ってきてしまった。
もう帰らないと決めたはずだったのに。
自分らしいといえば、自分らしいか。
一年もすれば、世界は全く違う。
取り巻く環境も変わる。
ブランク
というネガティヴな捉え方もあるけど、充電期間といえば聞こえがよい。
ブログという媒体は、人によって様々な意図をもって利用される。
フォロワーを増やす、備忘録にする、共通の趣味を持つ人を見つける、友達をつくる、etc。
自分は、思いの捌け口として利用する。
別に、誰に見てもらうでもなく、ただただ文字を羅列する。
案外、すっきりするものだ。
ブランド
という言葉がある。
シャ○ル、グ○チ、プ○ダ、エ○メス、etc。
もしくは、経歴、学歴などにも用いられる。
縁のない人生を重ねてきたが、
やはり今でも憧れはない。
ブランド自体を否定するわけではないが、
ブランドを身につけているからすごい、とは思わない。
ブランドは、人に見せびらかすためにあるわけではなく、
自分自身を高めてくれる、ひとつの要素。
ブランドの意図を知り、背景を知り、共感できるレベルに自分が達したときに初めて、
輝きを生むような気がします。ただ買えばいいってもんじゃない。
と、
公園のブランコを眺めながら、
一年前と変わらず、行ったり来たりの思いを繰り返す自分がここにいましたとさ。
続く