ik029070の日記

妄想、空想日記。

失うということ

何かを手にしたときに、 それを失うことを考えるだろうか。 何かを失ったときに、 それを再び手にすることを考えるだろうか。 圧倒的に、後者は手を挙げる方が多いと思う。 しかし、世の中失ったら二度と帰ってこないものもある。 限りある命は、かけがえの…

風ぐるまの先に。

普段は遠くに見るだけのものを、 近くから眺める。 普段ありふれた日常を、 遠くから見下ろす。 見方を、角度を変えるだけで、 こんなにも知らない世界はあるようだ。 自分が過ごした時間なんて、 正しかったと、間違っていたと考えるのは 時間の無駄なのか…

俺式三社参ハーフマラソン

あけましたおめでとうございます。 鹿児島にも、大きな神社がいくつかある。 元日ともなれば、たくさんの人出で賑やかに。 しかし、 人混みは苦手、 渋滞はもっと苦手、 街中で騒ぎ立てる連中もいそうな時間帯は絶対的に避けたいという、わがままな思いがあ…

起点

終わるということは、始まるということ。 泳ぐということは、生きるということ。 生きるということは、苦しむということ。 年月とともに濁っていく自分の目の中にも、 深海の中で見えない光でも、 光だと信じられるものがあると信じて。

越境

ひとつのボーダーラインを越えた先には、 潔さと素直さが溢れていて。 寂しさと焦燥感が覆い被さるかと思っていたけど、それはちょっぴりで。 今までの自分は何だったのだろうと考えながらも、かつての自分はそんな境地には立てなかったと思う。 自分に素直…

音符にまつわるエピソード:④

日記をつけることは、昔っから苦手でした。 たいてい三日坊主。 なので、もちろん何も残ってはいません。顔本とかブログとかには、残骸が少しありますが。 何気ない毎日は、何気なく過ぎて、忘れてしまいます。でも、人って、わざわざ残さなくてもいいくらい…

正直な総括。

10年続けた仕事を、辞めようと思い立った。 しかも、決断に至ったのは僅か4日。 どう考えても、衝動的で後先を考えていないと言われても仕方ないだろう。 理由は大きく3つある。 ひとつは、今の会社・業界に、未来が見えなくなったことだ。 自動車業界は、大…

夢の中で。

夢の中では、何もかも自由。 誰に制約されることもない。 夢の中だけで、 せめて夢の中だけでも。 一緒にいさせてください。 誰もいない、 誰も見ていない時間の中で。

夢と現実の境界線

慰安旅行にて、南の島へ。 かつて足を二度運んだことがある。 一度目は、11年前に野郎どもと。 二度目は、嫁さんと。 今回は、社員たちと。 目的はそれぞれ異なるが、 観光名所はだいたい網羅していた。 ので、 できれば見たことのないものを見てみたかった…

かたちあるものは、いつかはなくなる。 同じものが、同じかたちで残ることは、 絶対と言っていいほどない。 でも、かたちのないものは、 おそらくこの限りではない。 想いとか、気持ちとかね。

答えをもとめて

なんにだって、答えを求めよ、と教えられて育ってきた。それは、考える余地すら与える隙はなかった。 とにかく、至極当然かの如く。 けど、 今となっては、 答えを求めたくないものもあるわけで。 答えを知るのは簡単だけど、 答えを知ったら、 全てが終わり…

ブランクとブランド、そしてブランコ。

約一年ぶりに帰ってきてしまった。 もう帰らないと決めたはずだったのに。 自分らしいといえば、自分らしいか。 一年もすれば、世界は全く違う。 取り巻く環境も変わる。 ブランク というネガティヴな捉え方もあるけど、充電期間といえば聞こえがよい。 ブロ…

猜疑心の中に。

疑いの気持ちを持てば、 疑いの気持ちを持たれる。 信頼の気持ちを持てば、 平気で裏切られる。 そんな中でも、信じなくちゃいけないんだ。 だって、先には行かなきゃいけないんだから。 スウィートホーム/ADAM at

音符にまつわるエピソード:③

24時/ASIAN KUNG-FU GENERATION またまた大学一年のとき。 とにかく、自分と向き合うことに時間を費やしたのを覚えてる。 とくに洒落っ気もなく、色恋沙汰に触れる機会もなく。 当時バイトをしていたが、だいたいシフトは18時から24時だったかな。 原付で通…

音符にまつわるエピソード:②

モノノケハカランダ/フジファブリック これも大学一年のときだったかな。 当時、ケータイでラジオを聴くのがマイブームだったのだけど、そのとき耳を引っ掻いて、爪跡を残されたのを覚えてる。 ギターも、ドラムも、キーボードも、ベースも、ボーカルも、み…

過ぎゆく日々

夕暮れに 照らされる街 賑やかで 疾る我が身を 誘いつつ 今年はいろいろあったけど、 なにひとつすぐに思い出せない。 去年の方がよく覚えているのはなんでだろう。 ランをしながら重ねた日々に、さらに ランにて日々を重ねる。

音符にまつわるエピソード:①

ビターズ/GOING UNDER GROUND はじめて聴いたのは、大学一年のとき。 正直、歌詞の意味を理解するだけのキャパシティも人生経験も浅い中、リズムとメロディーだけでなんとなく好きだった曲。 あれから10年以上経った今、改めて聴いても色褪せてない。 しか…

差別

子どもを連れて、とあるレストランに行く。 丁度昼時で、家族連れも多い。 子どもがいれば、それなりに騒ぐわけで。 世の中が、差別を無くそう!相手を思いやろう!と謳うが、果たしてそれが身の周りでどれほど行われているだろうか?

ん、待てよ?

「幸せにしてあげたい」ってのは、 相手のためを思っているようで、実は自分のエゴの押し付けで、 「幸せになってほしい」ってのが、 真に相手のためなのかもしれない。 馬刺しを食べながら、ふと思った熊本の夜。

見てろよ、未来

再起。 人の幸せをつくること。 人が幸せに生きれる世界をつくること。 愛する人が幸せになれることが自分の幸せだと思えたら、 それこそが己のアイデンティティ。 さあ、幕を開けよう。

手放した魚、飛び立つ鳥、佇む僕の行く先は?

拝啓 スナフキン殿 孤独に憧れ、縛りを嫌い、僕が僕らしくありたいと、アイデンティティを模索して。 本当に失いたくないはずのものは自ら失い、 縛りつけるものを選びました。 かつての自分がそう決めてしまった以上、もうこれからの何かを変える術はなかっ…

僕は僕のもの、僕の世界も僕のもの

僕の手は、僕の想いを引き寄せるもの。 僕の想いは、僕の世界を引き寄せるもの。 僕の世界は、僕のもの。 誰かに制約されるために生まれてきたわけじゃない。 でもそれは、 好き勝手に人を傷つけていいものじゃない。 それは僕の想いに反するからね。

月に着き、次に尽き。

少しずつ その明るさに 距離を置き 離れた距離だけ 輝いて 見える姿は 月のよう

終わりの始まり、始まりの終わり。

音を立て 始まる終わりは 勇足 振り返り しかし何処にも 始まりは 探す辺りに 何もなく

事象、事情、事変。

世の中の動きは、少しずつ少しずつ、 目の前では刻々と歩く。 そこには人の、物の、自然の、 思いが同居している。 もちろん、自分も。 現状を、作り出したのは世界で、 自分でもある。

夢のあと。

普段、夢を見ることはほとんどないのだが、覚えていないだけかもしれない。 夢は、眠りが浅いときに見るらしい。 自分は眠りが深いということか。 だが、この日の夢は、鮮明に覚えていた。 普通、憧れの異性が夢に現れ、エ○チなことをするくだりは耳にするも…

伸ばした羽の、向かう先。

伸ばした羽をたたむなど、今の僕の辞書には載っていない。 羽を広げて、飛び立つ。 この歳で、初の福岡までの新幹線。 仕事では、車では幾度となく行ってますけどね。 さあ。なにせノープラン。 どうなるものか。

伸ばした羽の、その先に。

待ち望んだ、自由な空間。 想像の世界では、思うがままに描いたものが。 いざ目の前では、何ひとつ変わらないあるがままの世界。 今の自分の想いが、先に進めないことは承知の上。なにせ、先には崖しかないのだから。 想えるだけで幸せ。 生きているだけで幸…