夢と現実の境界線
慰安旅行にて、南の島へ。
かつて足を二度運んだことがある。
一度目は、11年前に野郎どもと。
二度目は、嫁さんと。
今回は、社員たちと。
目的はそれぞれ異なるが、
観光名所はだいたい網羅していた。
ので、
できれば見たことのないものを見てみたかった。
普段国産車に携わる仕事をしていると、乗りたくても乗れない車がありまして。
そう、輸入車。そしてオープンカー。
ただ、
二人しか乗れません。
興味のない人を巻き込むのも忍びないし。
青い空、エメラルドブルーの海、
そして
黄色いクルマ。
感動を通り過ぎて、このまま息絶えたいとさえ思ってしまった。
夢をロックして、現実をかなぐり捨てて。
その境界線で、今日も生きてゆく。
しかし、いい旅だったなあ。